お料理の味は食材の素材はもちろんですが、調味料でも全然違いますね。
生まれ育った土地に根付く味はやはりその土地ではぐくまれた調味料を使うのが一番。
その代表 ここ名古屋は何と言っても赤味噌。味噌煮込みやホルモン煮込み、みそだれなど
愛知の赤味噌を使わないとなかなか出せない味は沢山あります。
またイタリアンやフレンチを作る時にはどんな調味料にしようか迷うのも楽しみ。
塩やオリーブオイルはボトルデザインもステキでジャケ買いをすることもしばしばです。
その中で長年愛用しているのはこの可愛いパッケージのカマルグの塩。
ずっと昔に叔母からお土産でもらったこのお塩は地中海に面したフランス南部で作られた海塩ですが
旨味が強くとてもまろやかな味が気に入っています。
特にカルパッチョのような魚料理で火をいれずに戴くような料理にはぴったりです。
オリーブオイルは行きつけのワインショップで買いましたが香りがとてもフルーティで苦味も少ないオイル。
今年はオリーブオイルも高騰するとかで普段使いにはもったいない価格になるかもしれないのが心配。
ここには写っていませんが油で毎日必ず使っているのは「太白胡麻油」
ごまを炒らずに生でぎゅっと絞ったこの油はドレッシングに良し 炒め物に良し もちろん揚げ物にも良しで 野菜の味を引き出すのは間違いなし。
さらっとしていて大好きで母の代からずっと使い続けています。
調味料は自分の料理の味を決める為のとても頼もしいパートナーです。