タブリエリーダーの山本です。春はテレビ、雑誌などでもパン特集が組まれることが多く、パンを食べたくなる季節。今回はパンマルシェでもお世話になっているお店を訪問です。
御夫婦で頑張っている「Rencontre.」(ランコント)さん。オーナーの山田さんの奥様が、韓国料理店で食べたヨーグルトがおいしく、そのヨーグルトを8年種継ぎ。コクがあり酸味が少ない自家製ヨーグルト活かしたドイツパンと、フランス産小麦を使用したパンがうり。
今回は合わせるワインを決めてからのパンセレクト。ワインはフランスの南の方に位置する、ローヌ地方のスパークリング。
でも単なるスパークリングワインではなく、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵という伝統的な製法で作られています。1000円台とお手軽な価格でも、シャンパーニュと同じような味わいや木目の細かい泡が楽しめる物もあります。
エチケットにMethode Tradittionelle と書かれてます。
今回選んだパンは3種類(上から時計周りに)
◆チーズとバジルのフーガス
◆桜エビのグリッシーニ
◆ブッタークーヘン(ブリオッシュ生地に自家製の金柑のコンポート)
このパンを選んだポイントは、瓶内2次発酵のスパークリングはパンが焼けたようなトーストの香り、熟成香や深い味わい感じられるため、カリッと焼けたより香ばしさを感じられるパンをセレクト。
桜えびのグリッシーニは、シンプルな生地に桜えびの焼けた香ばしさがピッタリ! ポリポリとおつまみには最高。
そして一見香ばしさとは真逆のブッタークーヘン。これはブリオッシュ生地だからです。 バターをたっぷり練り込まれた生地は香ばしくふわふわで、バターと卵たっぷりの芳醇な香り豊かな点がマッチ。金柑の甘酸っぱさも合い、金柑お勧め。ちなみにクロワッサンでも合いますよ。
次回はランコントさんのうり!ドイツパンとバケットを使ってアレンジします。お楽しみに
お店:Rencontre. ランコント
住所:名古屋市千種区宮根台1-3-3
電話:052-725-8635